佐久間信盛はなぜ追放されたのかについての新説をあげる『織田信長の家臣団』を書評しました
2017年2月に中公新書から刊行された 和田裕弘著『織田信長の家臣団ー派閥と人間関係』(中公新書)を書評しました。
先日書評した『織田信長の古文書』で取り上げた佐久間信盛への譴責19か条に通じるもので、興味深く読み始めました。なにしろ、その理由が新説としてあげられているというからです。
本書は非常に労作です。
データーベースとして、これだけの家譜や家系図を網羅した努力は凄まじいものがあります。
ただ、データーベースを作るのと、そこから導き出される歴史の実像を引き出すのはまた別な話。
そもそも、歴史研究では容易に使ってはいけない(江戸時代に創作された部分が多く、情報として信憑性が低いので)家譜や家系図をもとにして、当時の人脈が「なかった」というのは、今流行りの悪魔の証明をしているようなものかもしれません。
ですので、データーベースとしての本書は価値が極めて高いと思いますが、新説の内容については大いに議論の対象となると感じて、厳しめの書評となりました。
もしよろしければ、武将ジャパンさんに寄稿していますので、お読みください。
全滅覚悟から一気の大逆転へ 進撃の巨人20巻ネタバレあらすじ
シガンシナ区をめぐる調査兵団VS巨人の戦いが前巻から引き続いて続く20巻。
迫力の戦闘シーンが長いので、ストーリーを追うのが趣旨のこのエントリーは短めになります。
20巻は79~82話が収録
【PV】『進撃の巨人』第20巻 2016年8月9日(火)発売!
ベルトルトは 超大型巨人に変身し、その際の爆発で、シガンシナ区内に展開していた調査兵団主力のハンジ隊らは全滅。
残るは、エレンたち104期のいつもの面々になりました。
超大型巨人は自分の爆発で引火した家々を撒き散らし、シガンシナ区を火の海にしてエレンを炙り出そうとします。
なんとか自分たちで超大型巨人を倒すしかないと決断するエレンは、巨人の足にしがみつきますが、サッカーキックによって壁に蹴り飛ばされて、気絶してしましました。
新兵器雷槍も、超大型巨人が防備の際に発する熱によって防がれてしまいます。
一方、区の外側で獣の巨人(ジーク)と対峙するリヴァイや新兵たちに、ジークの必殺技である「石の投球」が襲います。
石をバラバラにくだけた状態で遠方から投げて散弾銃(しかし口径は大砲なみ)のようにして、兵士たちをなぎ倒していきます。
リヴァイはエルヴィン隊長に言います。
「反撃の手数がなにも残されてねぇっていうなら敗走の準備をするぞ
大敗北だ
正直、俺はもう誰も生きて帰れないとすら思っている」
エルヴィンは、「俺と新兵の命を捧げれば策はある」と言います。しかし、なんとそれよりもエレンの地下にある世界の秘密を知りたいとの夢を語るのです。
もちろん、リヴァイはその真意を知っていて、言います。
「俺は選ぶぞ。夢を諦めて死んでくれ。新兵たちを地獄へ導け。『獣の巨人』は俺が仕留める」
そして、エルヴィンは正面から残った新兵たちとともにはるか遠い獣の巨人に向かって突撃します。
獣の巨人は「特攻か」とあきれ、次々に投石してなぎ払います。最初にエルヴィンが腹をえぐられて落馬しますが、新兵たちも泣きながら己の犠牲となった人生を全うします。
リヴァイはこの隙に、壁から獣の巨人までを取り囲んでいる20メートル級の巨人たちを立体機動のための柱にして、次々に打ち倒し、ついには獣の巨人を倒し、ジークを中から引きずりだしました。
リヴァイはジークをすぐに殺しません。
育ての親のケニー・アッカーマンから渡された巨人化の注射器によって、瀕死の誰かを巨人化させてジークを食べさせれば生き返らせることができるからです。
それを考えた刹那、もう一人の今回初登場の4足歩行の巨人がジークを口で加えてシガンシナ区へと逃げます。
シガンシナ区では、鎧の巨人(ライナー)も復活。104期の兵士はさらに厳しい状況に追い込まれます。
しかし、アルミンは気づきます。超大型巨人が細くなっていることに。
たしかに消耗していたのです。
アルミンは打開策を考えました。アルミンとエレンで超大型を倒す。
鎧の巨人は、ミカサたちでなんとかしてくれと。
「超大型を騙すことさえできれば僕達の勝ちだ」
2人は超大型に向かおうとしますが、巨人のエレンは足元がふらつき、壁上から転落してしまいます。
超大型のなかの人(ベルトルト)は「おそらくは重度の脳震盪」と判断。
一人、無謀にも飛びかかってゆくアルミン。
アルミンは、超巨大の筋肉には立体機動のアンカーはささらないが、歯はとけないとの読み通りに、歯にアンカーをつきさします。
ただ、ベルトルトは熱を出して、宙に浮いたアルミンを炙ります。
そしてとうとう黒焦げになって気を失い放り出されます。
ベルトルトは「終わった」と思ったその瞬間、
壁から落下したエレンの巨人が硬質化された抜け殻であることに気づきました。
その刹那
後ろからエレン(人間)があらわれて、ベルトルトを巨人の中から「切り出し」ました。
その頃、鎧の巨人も、死んだはずのハンジがあらわれて援護したことで、巨人の口をあけさせて、ミカサが口のなかから雷槍を起爆させて、うなじから爆発によって中の人ライナーを飛び出させることに成功します。
一時は、百戦錬磨のリヴァイですら「全滅」を覚悟した状況から、一気に敵の4体の知恵のある巨人(*あとでわかることだが、知恵を持つ巨人は、全部で9体この世に存在する)のうち3体を倒すという大逆転劇となったのだ。
21巻では、大勝利のあとに、兵士たちが直面する、戦いよりも辛い選択が訪れる。
21巻に続く。
新兵器雷槍で鎧の巨人倒すもほぼ全滅の大爆発 進撃の巨人19巻あらすじ・ネタバレ
いよいよ、調査兵団と巨人のガチ対決です。
75~78話を収録した19巻は、大迫力のバトルが続きます。(18巻のあらすじはこちら)
ということはストーリー的(世界の謎)には、それほど進展がないということになります。なのであっさりまとめます。
巨人軍には、新たな巨人(四足歩行タイプ)が参戦です。
知恵のある巨人は、指揮官相当の「獣の巨人」(ジーク)、鎧の巨人(ライナー)、超大型巨人(ベルトルト)、四足歩行巨人(「車力の巨人」、マーレ篇で誰かがわかります)の4体となります。
獣の巨人は、まず小型の「無垢の巨人」(知恵のない通常の巨人たち)を操作して、兵団の馬をつぶしにかかります。馬がなければ兵団は補給や撤退をたたれ、巨人は取り囲んで彼らを飢餓に追い込むことも可能だからです。
進化する兵団、新兵器の登場
調査兵団も、この戦いに「雷槍(らいそう)」という新兵器をもってきています。
シガンシナ区の外の馬をまもる守りの戦いと、
シガンシナ区内にいる鎧の巨人を倒す攻めの戦いの両面作戦です。
鎧の巨人の相手は、巨人化したエレンです。
一対一の巨人たちの格闘戦が始まります。
そして、新兵器の雷槍を装備した、ハンジやミカサが鎧の巨人(ライナー)に襲いかかります。雷槍は、電撃のような武器で、これまで傷つけることができなかった鎧の巨人に確実にダメージを与えることに成功。
とうとう、鎧の巨人は倒れ、なかの人、ライナーは頭を吹き飛ばされます。
ここで、回想シーンが入ります。
まだ兵団の仲間だった頃の、ライナー、ベルトルト(超大型巨人)、そしてアニ(女形の巨人)が、同じ新兵のマルコを事実上、殺したことが明らかにされるシーンです。
なるほど、勘のいいマルコに彼らの正体がばれそうになったためだったのです。仲間を殺すことになった3人の苦悩が描かれています。
最強?超大型巨人を爆撃
ライナーの鎧の巨人は、頭をふきとばされてなお、咆哮します。
それが、ベルトルトの「出陣」の合図だったのです。
獣の巨人は、ベルトルトが入った樽を城壁の外からシガンシナ区へ投げ込みます。
ベルトルトが超大型巨人に変身する際には、周囲をなぎはらう大爆発を起こします。
爆発を起こそうとした瞬間、ベルトルトはライナーが死んでいることを見て、変身せずに、近寄ります。兵団は、このことで爆発から逃れることができました、一時期にすぎませんが。
ベルトルトは、ライナーが死んでいないことを知ります。ライナーは、意識を脳から全身の神経網にうつすことで、ギリギリで命を保つことができるのです。
そのとき、アルミンが意を決して、ベルトルトと最後の交渉を持ちかけます。友情にかけたのです。
しかし、ベルトルトは「僕の要求は、エレンの引き渡しと壁の中の人間全員の死の2つだけだ」と拒否。
空中に高く舞うと、大爆発して超大型巨人に変身します。
鎧の巨人の息の根をとめようとしたハンジ班は爆発に巻き込まれ、全滅してしまいます。
残るは、巨人となったエレンと同期組のみ。
超大型巨人とのバトルの続きは、20巻へ。
エレンに父から巨人が受け継がれた逸話明らかに!進撃の巨人18巻のあらすじネタバレまとめ
進撃の巨人は、ブームのさいに、もちろん読んでいました。
革命を成し遂げたあたりで、一服感があったので、そのまま数年、読んでいませんでした。
しかし、たまたま、コンビニで最新刊の22巻を見かけて、読んでみたところ、日本史だった話が世界史にまで展開するようなことになっていて、ビックリ。
すぐにキンドルで、この第二部的な話のはじまる18巻から読み始めました。
壁の先の世界がいっきに広がっただけに、話はその分、ややこしくなりました。
そこで、自分用にも情報を整理してまとめようとした次第です。
まったく未読者への考慮はない、ネタバレし放題ですので、読もうという方は、この記事を読まないようにしてください。
18巻はキンドル版の奥書で2015年12月刊行です。
71話から74話までが収録されています。
調査兵団長だった鬼教官
革命によって政権を奪取した調査兵団は、エレンの巨人化を利用して、壁にあいた穴を塞ぎ、巨人に奪われた土地「ウォール・マリア」を再び取り返すという人類史上初の攻勢に出ることを決めます。(*ウォール・マリア領は人類がすめる地域の3分の1を占める)
エレンたちは、エレンが巨人がなった秘密を知るために、訓練兵団教官のキース・シャーディスのもとを訪れます。
あの鬼教官は、じつは先代の調査兵団長だったのです。
そういえば、第一話から調査兵団を率いる人物として、髪の毛がふさふさの男がいましたが、それがシャーディスだったのです。(気付かなかった)
シャーディスは20年前に、エレンの父グリシャを壁外で見つけた人物でした。
2人は仲良くなり、通う居酒屋の看板娘のカルラにほれます。グリシャは医者であるため壁の中でも医者として活躍。
一方、シャーディスも調査兵団長に出世。
しかし、カルラが選んだのは、グリシャでした。
シャーディスは新団長として、成果を出そうとするものの、これまでと同様に犠牲者ばかり出します。そうしたなかで、若手のエルヴィンは新戦術「長距離索敵陣形」を発明し、採用を促しますが、これを却下。
そしてまた作戦は失敗し、町に戻ってきた失意のシャーディスの目の前に男の赤ん坊を抱いたカルラがあらわれます。
赤ん坊つまりエレンを旧知のシャーディスに親しげに見せようとするカルラに対して、シャーディスは暴言を吐くのです。
「酒をついで男にこびを売る女に、偉業なんて理解できるか」(趣旨)
こう言いながら、シャーディスは気づいていたのです。自分自身が偉業を成し遂げられる特別な人間ではないことを。
そして、シャーディスは5年前に、調査兵団はじまって以来初めて、団長をエルヴィンに「生前譲位」しました。
そのとき、巨人が壁をやぶり侵入したあの悲劇の日が起こります。
カルラの子を守りたかったシャーディスの「謀略」
シャーディスはグリシャと久しぶりに混乱の中で再開し、カルラやエレンたちをさがします。
「カルラ、どこだ。あの時の無礼を謝りたいんだ」とつぶやきながら。
その夜、避難所で見つかったエレンは、カルラが巨人に食われたことを告げます。
グリシャは、「母さんの仇はお前がうて」といって、エレンを森のなかに連れて行きます。そうです。巨人である自分をエレンに食べさせることで、巨人の力を移すためです。
シャーディスは、グリシャに「お前が討てばいいだろ カルラの仇を」と言います。もっともな疑問です。この理由は後の22巻での明かされる伏線です。
森に消えた2人。
しばらくして、森の中で閃光を見て、そこにシャーディスが行くと、グリシャはおらず、ただエレンが寝ていたのです。シャーディスはエレンがグリシャを食べたことはもちろん知りません。
ただ、シャーディスはエレンをもとの避難所に戻しました。
・・・・
回想がおわり、現在に戻り、シャーディスは、カルラに暴言を吐いたあとに、カルラが言ったことばをエレンに伝えます。
「特別じゃなきゃいけないんですか?
この子は偉大になんてならなくていい
この子はもう偉いんです。だってこの世界に生まれてきてくれたんだから」
愛した女が守りたいもの、それはエレン。
3年前に訓練兵団に来たエレンの怒りをたえた目を見たシャーディスは「父親の意志が受け継がれたこの子をカルラに代わって俺が守らなくては」との決意を秘めます。
それが、訓練時になぜか機械が壊れて立体機動の体勢をとれずに、除隊させられる間際までいったあの逸話につながります。
機械を壊したのは「エレンの母たる」シャーディスだったことが明かされます。
兵士にさせずに、ふつうの一生を終えさせようとしたわけです。
あの冒頭のエピソードに、こんなにたくさんの思いが込められたとは想定外でした。鬼教官シャーディスの曲がった形ながらも精一杯の愛に、涙が出ました。
エレンの家の地下室に眠る秘密
シャーディスの告白で、エレンの父グリシャ・イェーガーが壁の外から人類であることがわかりました。
壁の外から来た巨人の力を持つ人間といえば、アニ、ライナー、ベルトルトという壁の中の人類を滅ぼそうという敵ばかり。
しかし、グリシャは壁の中の人に協力的です。そこの違いはどこにあるのか?
調査兵団の目的に、グリシャがウォール・マリア内のシガンシナ区の家の地下に残した地下室が加わります。
そこには、100年前に初代レイス王が隠した本当の歴史(世界の記憶)があると思われるのです。
ウォール・マリア最終奪還作戦は、市民の歓声を受けて始まりまた。
そして、明け方、とうとうエレン、ミカサ、アルミンの故郷に。
5年前に放棄されて廃墟となった壁に囲まれたシガンシナ区にとうとう戻ってきたのです。
隠れているライナーたちを探せ
なぜか巨人はいないが、ライナーとベルトルトがいた痕跡(焚き火をしてコーヒーを飲んだあと)が見つかり、待ち受けていることは判明します。
まず、第一にやることは、ウォール・マリアにあいた穴である、シガンシナ区の壁の穴をエレンの巨人の結晶化によってふさぐことに成功します。あっさりと。
だが、これは第一段階。
壁をやぶれるライナーとベルトルトの巨人が健在では、すぐに壊されるだけ。
彼らとの激突は間近です。
近くにいることは確実で、団員たちが周囲をさがすが見つけることができません。
捜索の指揮を任されたアルミンは、壁の中に空洞を作っている可能性に気づきました。
そして、ライナーの発見。
すかさず、リヴァイが首をさすが、切断間近でライナーは巨人化に成功してしまいます。
その瞬間、シガンシナ区の内部ではなく、外側に隠れていた獣の巨人率いる巨人たちがあらわれます。巨人側もやはり待ち受けて罠をはっていたのです。
団長のエルヴィンは言います。
「我々は互いに望んでいる
ここで決着をつけようと」
大きくなった?シガンシナ区
ついに、エレンたちは、第一話での因縁の地シガンシナ区へ戻ってきました。
それにしても、シガンシナ区ずいぶん大きくなってやしませんか?(笑)
19巻のあらすじに続く
織田信長の写真集発売される(2万円)
戦国武将の写真集が出るとしたら、肖像画よりも書状集ではないでしょうか。
そうした歴史マニアの心を揺さぶる本が出ました。(と言っても、刊行は2016年です)
歴史の学会雑誌を見ていて、書評が載っていて「欲しい」と思ったのですが、
価格は2万円。。。
アマゾンでポチとはいかず、ジュンク堂書店で現物を見た上で入手しました。
有名な書状の現物(もちろん写本も多いですが)が見れると、色々と当時の空気が伝わってきて、楽しくなります。
このシリーズは、ほかに豊臣秀吉や徳川家康もあり、いわゆる戦国三英傑シリーズなのですが、写真集として、ならやっぱり信長さん人気になるのではないでしょうか。
武将ジャパンさんに感想を寄稿したのでよろしければ。
ASUSのミニノートE200Hでタッチパッドをしていると勝手に画面が拡大したり縮小したりするのを止める方法
ASUSのミニノートE200Hを外用のノートとして購入して1年。
3万円台で重さも、スマホの充電器よりも軽いくらいで重宝しています。
が、もちろん複数のソフト(ブラウザ含む)立ち上げるとすぐに固まったりしますが、値段と軽さと、バッテリーの持ち(4,5時間は持ちます)からしたら文句は言えないです。
ポメラよりは使えるかなと。
しかし、ずっとイライラしていたのが、Chromeでネットを見ているときにタッチパッドをさわると、拡大したり、縮小したりということがかなりの頻度で意図せずにおきることです。
とうとう、キレて。ようやく調べて対処することになりました。
検索ワードはこちら
「クロームでズームにならないようにする」
一番上にきたのは、悪名高きヤフー知恵袋。
いちおう見ましたが案の定、役立たずの内容でした。
次にみたのがこれ。グーグルさまの掲示板です。
https://productforums.google.com/forum/#!category-topic/chrome-ja/3b5d11quZRE
ここも、よく見かけますが、専門的な用語が多いわりには役立たない(理解できない)ということが多く、今回も同じように離脱。
次にいったのがようやく疑問に答えてくれるものでした。
Windows7などでWeb表示が勝手に拡大縮小される理由と対策 | 43memo
やはり掲示板よりもブログのほうが役立ちますね、この手の情報は。
で、そこのリンクをたどってみたのがダイナブックのページ。
dynabook.com | サポート情報 | 指の動きで文字や画像を拡大/縮小する方法<ジェスチャーコントロール付きタッチパッド>
しかし、ダイナブックではないので、残念ながら解決できませんでした。
なので「ASUS」で調べました。
検索ワードは
「asus touchpad つまみズーム」
そこで出てきて、ばっちり解決できたのがこちらのブログでした。
これをみて、タスクバーにあるASUS SMART GESTUREをダブルクリックして設定画面を出して
2本指
ズーム (ピンチしてズームイン・ズームアウト)
のチェックボックスのチェックを外しました。
これでばっちりでした。
ブログに記録を残してくださいったみなさま、ありがとうございました。
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「日本」の母卑弥呼をつくった弥生時代の大飢饉
歴史は繰り返す、とよく聞きます。
人は同じことを繰り返すかというと、
「いやいや、人類は進歩していく」と考えたいところですが、
保護主義と自由貿易主義を繰り返すアメリカの「歴史は繰り返す」を見るに、やっぱり、どちらかというと繰り返すんじゃないかなと思っています。
それ以上に繰り返す歴史を示してきたのが、天候。
人間が住み始めて以来、日本列島は寒冷化と温暖化を繰り返してきました。
エアコンも床暖もない時代ですから、もちろん温暖化すれば人は豊かになって人口も増えるし、寒くなれば逆にになります。
その温から寒の切り替わりの時期に、大きく歴史が動いたという事象が考古学などからわかってきています。
今回は、ちょうどそういうレポートが考古学ジャーナル(2017年4月号)に出ていたので、そのことを書きました。
よろしければご一読ください。