2009-01-01から1年間の記事一覧
新しい旧石器研究の出発点・野川遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)作者: 小田静夫出版社/メーカー: 新泉社発売日: 2009/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る だが、この本(小田静夫『新しい旧石器研究の出発点 野川遺跡』新泉…
ロバート・キヨサキ『お金がお金を生むしくみの作り方』(青春出版社、2009)金持ち父さんの新提言 お金がお金を生むしくみの作り方作者: ロバート・キヨサキ出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2009/10/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 …
日本列島で何十万年前の人類の痕跡(石器)が見つかったと、時々報じられる。 あの二〇〇〇年の旧石器捏造発覚以来、少なくなったとはいえ、時々ある。むろん、発掘者による石器を埋め戻す「捏造」ではない。 しかし、恵美は、見つかった石器っぽい石によっ…
[rakuten:book:13188922:detail] 宝くじの歴史、だね。その他、『風俗史学38号』(岩田書院、2009.1)に増田美子「日本女性の顔隠しと被衣の意味−古代〜中世を中心に−」なる論文を発見。 世界史でみれば、女性が顔を隠すことは珍しくないが、日本の女性もど…
拙著『全国「一の宮」徹底ガイド』(PHP文庫)が、なんとyahooトップページで紹介されました!http://www.yahoo.co.jp/パワースポットを紹介するページとして、本書が「一押し」されています。ぜひご覧ください!
原稿が今月ようやく終わり、半年で2冊分を書き上げました! というわけで、ブログも再開したいと思います。でもいきなりがんばると続かないので、ちょっとずつ・・・。なのにいきなりハードな本です。中世の系譜―東と西、北と南の世界 (考古学と中世史研究)…
本屋のレジにあるPR誌のお話。ジュンク堂で買い物したところ、岩田書院のPR誌がありました。死者のゆくえ作者: 佐藤弘夫出版社/メーカー: 岩田書院発売日: 2008/03/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る『死者の…
新型インフルエンザでちまたは大騒ぎ。近代医学では何でも駆逐できると考える現代人にとって、撃退できないウィルスは異常に恐怖心をあおるようです。たかだか400年まえですが、われわれ現代人とはかけ離れた病気の常識があったことが1冊の本の発見によ…
あなたの晩酌がストーンサークルを世界遺産に押し上げる! 秋田産のビールを買うと、1本につき1円、北東北の縄文遺産の世界遺産登録の推薦のために寄付されるそうです。秋田の人はお願いします!以下、引用です。 アサヒビールは、秋田県が推進している、…
44の辞書を無料で検索できるサイトがオープンしました。 http://kotobank.jp/参加するのは、朝日新聞、講談社、小学館のほか、思文閣やIT系など専門出版のものも並びます。ぱっと見、めぼしいのは、 「大辞泉」(小学館) 「日本人名大辞典」(講談社) …
定額給付金の配布が始まっているようですね。私のところはまだのようです。 もらえるのはうれしいけど、確実に近い将来、増税という形で回収されるので、国というのは、橋本知事でないですけど、「ぼったくり」です。それはともかく国民にわたる給付金の総額…
はやくも!?3作目ができあがります。 あの、学研の歴史群像シリーズです。最新古代史論―“まほろばの国”ヤマトのあけぼの (歴史群像シリーズ)出版社/メーカー: 学研マーケティング発売日: 2009/04メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件)…
東アジアの古代文化 137号(最終号) (137) 特集 東アジアの古代文化成果とゆくえ作者: 古代学研究所出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2009/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る「東アジアの古代文化」の最終号を雑誌のように(雑誌ですが)…
日本古代の郡衙遺跡作者: 条理制古代都市研究会出版社/メーカー: 雄山閣発売日: 2009/03メディア: 大型本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るわたしは市役所マニアではありません。日本の古代には、日本全国を68の国にわけて、さらにその下には…
歴史×旅を切り口にする恵美嘉樹としては、見逃せない本がでました。図解 江戸の旅は道中を知るとこんなに面白い!作者: 菅野俊輔出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2009/02/25メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を…
読売新聞奈良(WEB)の16日付けにありました。(記事はもう消えていますが、グーグルで「飛鳥寺 金堂 葛城」でキャッシュから読めます) タイトルには、馬子「蘇我氏の本拠」日本書紀の記述裏付け?とあります。記事は飛鳥寺の礎石が奈良と大阪の県境に…
東アジアの古代文化 137号(最終号) (137) 特集 東アジアの古代文化成果とゆくえ作者: 古代学研究所出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2009/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る大和書房より刊行されていた雑誌『東アジアの古代文化』が最終…
やられました。かないません。わたしたち、恵美と嘉樹のコンセプトは、「最新の研究成果をわかりやすく社会に還元すること」。 このブログも、最新の研究成果を伝える一つの方法として、日々更新しているわけです。その究極の手法が漫画だろうな。しかし、わ…
2月3日は節分ですね。節分と言えば、「鬼は外」といって豆をまくわけですが、これが意外に古いような新しいような、な風習です。豆まきの原点は、続日本紀にあります。 706年(飛鳥時代というか藤原宮なので藤原時代?)のことです。 文武天皇の治世3…
歴史学研究2009年2月号の大藪海さんの論文「戦国期における武家官位と守護職」を興味深く読みました。 といっても論文は難しいので、はっきりいって理解してませんが、この論文の前提となる論争について、興味深いと思ったわけです。 前にも紹介した、…
殴り合う貴族たち (角川ソフィア文庫)作者: 繁田信一出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2008/11/25メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 17回この商品を含むブログ (20件) を見る平安時代の貴族が「実は、、、」といった一連の著作を出している繁田信一さ…
レバレッジシリーズの本田直之氏の最新作、『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』(大和書房、1050円)[2009002]を読みました。 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則作者: 本田直之出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2009/01/15メデ…
その駕籠を「発見」した江戸東京博物館の斎藤慎一氏が(その経緯がないのは残念)、篤姫の駕籠と、江戸博が持つ篤姫の義理の母、本寿院の駕籠との比較をした内容の記事を寄稿している。(2009/01/16 読売新聞歴史コーナー) どちらも格としては最も高い黒漆…
奈良県橿原市の橿原考古学研究所附属博物館で、毎年恒例の干支にちなんだ考古学展示「牛にひかれて博物館ー十二支の考古学」が18日まで開かれているそうです。(読売新聞文化面・2009/01/09より ) 展示物紹介で写真が載っている「牛乳持参人」木簡が興味…
恵美氏よりバトンを受けて。今の気分で大好物の食べ物ベスト5をあげろと言われれば(だれも言っていませんが)、 1)(うまい)メンチカツ 2)ハンバーグ 3)豚カツ 4)グラタン 5)ラーメン となるでしょうか(だれも聞いていません)。特に肉料理は…
日本の誇る禅の求道者、道元(1200〜1253年)の「正法眼蔵」(しょうぼうげんぞう)を読みたい読みたいと思っていました。(そういう人は多いでしょう)でも、90巻もある段階で、無理と「悟って」いました。(そういう人も多いでしょう)という人…