歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

声に出して最初から読みたい進撃の巨人第1巻ネタバレあらすじ

進撃の巨人を1巻からあらためてキンドルで読み直しています。 kindleのキャンペーン中かのようで、40%のポイントがついています。つまり4割引き!だったからです。(2017年4月23日現在) 結局全巻そろえてしましました笑 自分があとで読み返して伏線な…

第一部壁の中編の完結!進撃の巨人22巻ネタバレあらすじ

進撃の巨人22巻(2017年4月7日発売)は、1巻から始まった「壁の中」編つまり事実上の第一部の最終巻となります。 87話から90話まで収録されており、90話のタイトルは「壁の向こう側へ」です。 21巻の後半から始まった謎ときの続きとなり、…

吉田松陰の形見と前橋市が認定した短刀に真贋論争

色々な禍根を残した2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。 とりわけヒロインと結婚する楫取素彦(かとりもとひこ)は維新後に群馬県令となり、県庁を高崎から前橋へ移したことで、高崎市民から「悪」の象徴とされている。 逆に前橋市民にとっては恩人といえ…

中世から近代へ壁の外の衝撃の歴史が明らかにされた進撃の巨人21巻ネタバレあらすじ

進撃の巨人21巻は、前巻にて調査兵団に大きな犠牲を出しながら起死回生の大逆転を果たしました。 21巻は83話から86話まで収録しています。 この巻はこれまでの世界観を一変する、世界の秘密が明かされます。 それだけにネタバレ度はハンパないので、…

佐久間信盛はなぜ追放されたのかについての新説をあげる『織田信長の家臣団』を書評しました

2017年2月に中公新書から刊行された 和田裕弘著『織田信長の家臣団ー派閥と人間関係』(中公新書)を書評しました。 織田信長の家臣団―派閥と人間関係 (中公新書) 作者: 和田裕弘 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/02/19 メディア: 新書 こ…

全滅覚悟から一気の大逆転へ 進撃の巨人20巻ネタバレあらすじ

シガンシナ区をめぐる調査兵団VS巨人の戦いが前巻から引き続いて続く20巻。 迫力の戦闘シーンが長いので、ストーリーを追うのが趣旨のこのエントリーは短めになります。 20巻は79~82話が収録 【PV】『進撃の巨人』第20巻 2016年8月9日(火)発売! …

新兵器雷槍で鎧の巨人倒すもほぼ全滅の大爆発 進撃の巨人19巻あらすじ・ネタバレ

いよいよ、調査兵団と巨人のガチ対決です。 75~78話を収録した19巻は、大迫力のバトルが続きます。(18巻のあらすじはこちら) ということはストーリー的(世界の謎)には、それほど進展がないということになります。なのであっさりまとめます。 進…

エレンに父から巨人が受け継がれた逸話明らかに!進撃の巨人18巻のあらすじネタバレまとめ

進撃の巨人は、ブームのさいに、もちろん読んでいました。革命を成し遂げたあたりで、一服感があったので、そのまま数年、読んでいませんでした。 しかし、たまたま、コンビニで最新刊の22巻を見かけて、読んでみたところ、日本史だった話が世界史にまで展…

織田信長の写真集発売される(2万円)

戦国武将の写真集が出るとしたら、肖像画よりも書状集ではないでしょうか。 そうした歴史マニアの心を揺さぶる本が出ました。(と言っても、刊行は2016年です) 歴史の学会雑誌を見ていて、書評が載っていて「欲しい」と思ったのですが、 価格は2万円。…

ASUSのミニノートE200Hでタッチパッドをしていると勝手に画面が拡大したり縮小したりするのを止める方法

ASUSのミニノートE200Hを外用のノートとして購入して1年。 3万円台で重さも、スマホの充電器よりも軽いくらいで重宝しています。 が、もちろん複数のソフト(ブラウザ含む)立ち上げるとすぐに固まったりしますが、値段と軽さと、バッテリーの持ち(4,5…

「日本」の母卑弥呼をつくった弥生時代の大飢饉

歴史は繰り返す、とよく聞きます。 人は同じことを繰り返すかというと、 「いやいや、人類は進歩していく」と考えたいところですが、 保護主義と自由貿易主義を繰り返すアメリカの「歴史は繰り返す」を見るに、やっぱり、どちらかというと繰り返すんじゃない…