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歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

全滅覚悟から一気の大逆転へ 進撃の巨人20巻ネタバレあらすじ

シガンシナ区をめぐる調査兵団VS巨人の戦いが前巻から引き続いて続く20巻。

迫力の戦闘シーンが長いので、ストーリーを追うのが趣旨のこのエントリーは短めになります。

20巻は79~82話が収録


【PV】『進撃の巨人』第20巻 2016年8月9日(火)発売!

 

進撃の巨人(20) (講談社コミックス)

進撃の巨人(20) (講談社コミックス)

 

ベルトルトは 超大型巨人に変身し、その際の爆発で、シガンシナ区内に展開していた調査兵団主力のハンジ隊らは全滅。

残るは、エレンたち104期のいつもの面々になりました。

超大型巨人は自分の爆発で引火した家々を撒き散らし、シガンシナ区を火の海にしてエレンを炙り出そうとします。

なんとか自分たちで超大型巨人を倒すしかないと決断するエレンは、巨人の足にしがみつきますが、サッカーキックによって壁に蹴り飛ばされて、気絶してしましました。

新兵器雷槍も、超大型巨人が防備の際に発する熱によって防がれてしまいます。

 

一方、区の外側で獣の巨人(ジーク)と対峙するリヴァイや新兵たちに、ジークの必殺技である「石の投球」が襲います。

石をバラバラにくだけた状態で遠方から投げて散弾銃(しかし口径は大砲なみ)のようにして、兵士たちをなぎ倒していきます。

 

リヴァイはエルヴィン隊長に言います。

「反撃の手数がなにも残されてねぇっていうなら敗走の準備をするぞ

大敗北だ

正直、俺はもう誰も生きて帰れないとすら思っている」

エルヴィンは、「俺と新兵の命を捧げれば策はある」と言います。しかし、なんとそれよりもエレンの地下にある世界の秘密を知りたいとの夢を語るのです。

もちろん、リヴァイはその真意を知っていて、言います。

「俺は選ぶぞ。夢を諦めて死んでくれ。新兵たちを地獄へ導け。『獣の巨人』は俺が仕留める」

そして、エルヴィンは正面から残った新兵たちとともにはるか遠い獣の巨人に向かって突撃します。

獣の巨人は「特攻か」とあきれ、次々に投石してなぎ払います。最初にエルヴィンが腹をえぐられて落馬しますが、新兵たちも泣きながら己の犠牲となった人生を全うします。

リヴァイはこの隙に、壁から獣の巨人までを取り囲んでいる20メートル級の巨人たちを立体機動のための柱にして、次々に打ち倒し、ついには獣の巨人を倒し、ジークを中から引きずりだしました。

 

リヴァイはジークをすぐに殺しません。
育ての親のケニー・アッカーマンから渡された巨人化の注射器によって、瀕死の誰かを巨人化させてジークを食べさせれば生き返らせることができるからです。

それを考えた刹那、もう一人の今回初登場の4足歩行の巨人がジークを口で加えてシガンシナ区へと逃げます。

 

シガンシナ区では、鎧の巨人(ライナー)も復活。104期の兵士はさらに厳しい状況に追い込まれます。

しかし、アルミンは気づきます。超大型巨人が細くなっていることに。

たしかに消耗していたのです。

アルミンは打開策を考えました。アルミンとエレンで超大型を倒す。

鎧の巨人は、ミカサたちでなんとかしてくれと。

「超大型を騙すことさえできれば僕達の勝ちだ」

2人は超大型に向かおうとしますが、巨人のエレンは足元がふらつき、壁上から転落してしまいます。

超大型のなかの人(ベルトルト)は「おそらくは重度の脳震盪」と判断。

一人、無謀にも飛びかかってゆくアルミン。

アルミンは、超巨大の筋肉には立体機動のアンカーはささらないが、歯はとけないとの読み通りに、歯にアンカーをつきさします。

ただ、ベルトルトは熱を出して、宙に浮いたアルミンを炙ります。

そしてとうとう黒焦げになって気を失い放り出されます。

ベルトルトは「終わった」と思ったその瞬間、

壁から落下したエレンの巨人が硬質化された抜け殻であることに気づきました。

その刹那

後ろからエレン(人間)があらわれて、ベルトルトを巨人の中から「切り出し」ました。

その頃、鎧の巨人も、死んだはずのハンジがあらわれて援護したことで、巨人の口をあけさせて、ミカサが口のなかから雷槍を起爆させて、うなじから爆発によって中の人ライナーを飛び出させることに成功します。

一時は、百戦錬磨のリヴァイですら「全滅」を覚悟した状況から、一気に敵の4体の知恵のある巨人(*あとでわかることだが、知恵を持つ巨人は、全部で9体この世に存在する)のうち3体を倒すという大逆転劇となったのだ。

21巻では、大勝利のあとに、兵士たちが直面する、戦いよりも辛い選択が訪れる。

21巻に続く。

 

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進撃の巨人(21) (講談社コミックス)

進撃の巨人(21) (講談社コミックス)