じぇじぇじぇ!アマちゃんがふんどし一枚で素潜りする写真集が密かに発売【海女のいる風景】→増刷!
村上春樹の新作は100万部と騒がれていますが、NHK朝ドラ「あまちゃん」の視聴率は20%でざっと2000万人ですから、この本はおそらく1000万部は軽く出る今世紀最大のベストセラーになると確信しております!
私が買ったときアマゾンで在庫10しかなかったです(セーフ)。即品切れ必至、まだ買えたらおめでとうございます。
【追記】20日午後8時、アマゾン在庫切れ・・・1000万部へ始まったな
【追記】2013年5月13日、3刷りの報告が出版社さんから恵美嘉樹のツイートにありました!(下にあり)
あまちゃんを見ながらペラペラと本をめくるというのが正しい読み方ですが、間違っても「おっさん」目線で三保純さんや夏ばっばで想像したりしたらいけません。これは「アート」であり、「民俗学」的なテキストとして眉間にしわを寄せて見るものです。(いわずもがなですが)
このふんどしだけで上半身ヌードで素潜りする海女さんは、昭和30年代の石川県能登半島の沖合50キロにある孤島の 舳倉島(へぐらじま)です。
そもそも海女が、男性ではなく女性にふさわしい職業だったのは、皮下脂肪が多い女性のほうが体温の低下を免れるためであります。ですから、まとわりつくかつ体温を奪う服なんてきないほうがずっと効率がいいのはいうまでもありません。
あきもふんどしで潜れば簡単にウニとれるっつうの(-_-jjj)
本土の海女たちは、世間の(男達)目があるので、早々に潜水用の服をきてしまったのですが、離島で観光客などがほとんどこない舳倉島は、海女がふんどしで潜るのみならず、島中をおっ○いをだしたままブラブラ歩いている島として、「民俗学」的に有名でした。(今はさすがに丸出しで歩いていないようですが・・・)
で、この写真集ですが、表紙をみてとおり、おっ○い丸出しな写真がたくさん載っているのですが、冗談抜きで「美しさ」を感じます。
それは、海中から生まれ出たヴィーナスを思わせるものです。
まさに美の世界から生まれた人魚。
アマゾンの内容紹介より
昭和の美しい海の女たちの姿が生き生きと伝わる、海女のフォト・エッセイ集。いまはもう見ることのできない“裸海女"の競演。
著者はスキューバ用ボンベや潜水服、水中カメラを自ら作って海に潜り、海女たちの姿を写真に収めた水中撮影のパイオニア。
石川県輪島市舳倉島(へぐらじま)のほか、長崎県対馬の曲(まがり)、伊豆、房州など、海女の未公開フォト多数収録。
(略)
〈対談〉
椎名誠×大崎映晋
海女=海洋生物のDNAを求めて〈鼎談〉
中川静香×中川早苗×大崎映晋
親・子・孫! 三代現役海女の仕事(略)
海女・むかし物語1〈舳倉島編〉
海女・むかし物語2〈伊勢志摩編〉わが師、大崎映晋 成田均
〈資料編〉
日本海女・海士村MAP
日本全図/舳倉島/長崎/伊豆半島/房総半島
イラストで見る海女の仕事内容(「BOOK」データベースより)
輪島市舳倉島の人たちは、娘の出産は赤飯炊いて祝うが、男子誕生のときにはどこにも知らせずひっそりしている。娘の場合、一五歳くらいになると一家五人くらいなら難なく暮らしを立てていけるだけの稼ぎをするし、娘が三人いれば、蔵が建つなどといわれてきた―。いまはもう見ることのできない“裸海女”たちの競演。あの時代の輝いていた海女たちへの憧憬が、著者の写真と筆から生き生きと伝わる、渾身のフォト・エッセイ。
2013年5月13日版元さんが恵美嘉樹あてにツイートして、3刷りの報告をいただきました。じぇじぇ!
海女のいる風景【新刊なう】続々増刷中! 今週3刷上がります。“@emiyosiki: じぇじぇじぇ、1890円の本がアマゾンで即効売り切れ。あまちゃんパワーすごい。【海女のいる風景】」 d.hatena.ne.jp/emiyosiki/2013…
— ひとしみずさん (@shimi1224) 2013年5月13日
その後も週刊誌で特集されたり、1000万部への道を着実に歩んでいますね!
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