本当は面白い古墳時代100連発(マイナス78連発)【LOVE古墳】
きのうのエントリー「飛鳥の天皇たちの墓周辺がにわかに騒がしくなった理由【安易すぐるイラストですらすら分かる優しすぎる古墳の歴史】」が割と好評だったので、さらに安易にこれまでの古墳時代からみエントリーをひたすら再掲してまとめにしてみました。
古墳ってお墓だったの?こわーっ
古墳というのは、とある人間を「カリスマ化」していくこと。そのためには平等的な社会からリーダーシップを尊重する社会になっていく前段階があります。それが弥生時代です。
その後、古墳時代になるわけですが、古墳というのは実はお墓です!ドン!あっ知ってた?
戦国時代でも江戸時代でも、お墓が主役になる時代ってなかなかないですよね。
卑弥呼ちゃん
その究極のカリスマが卑弥呼ちゃんです。最初の巨大前方後円墳は「箸墓」ですが、そこに眠るのは卑弥呼かそれとも別の女性なのか。現代人はほとんどの人が卑弥呼と思っていますが、古代においては別の女性でした。
噴火に消えたヒーロー?群馬の甲冑男さんほか地方がアツイ
榛名山の火砕流で死んだ甲冑男。その後、いくつもの遺体が見つかって集団で被災したことが浮かんできています。これもそのうちまとめたいな。
早く仙人になりたーい
古墳時代の最終版の飛鳥時代末期は、斉明女帝と天武天皇の親子たちが「仙人」を目指しています。なんなんでしょう、この人たち。
その後、「不老不死とかムリだし」とあっさりあきらめた後継者たちは「仏教」一直線。
ホントはすごい古墳ちゃん、消えゆく古墳たちを守ろう
みんなでこんなステキな古墳を楽しみながら、守っていきましょう!
- さよならキトラ古墳。現地調査終了と石室封鎖へ(考古学のタブーを暴露するっ!という本を紹介で話題になりました)
- 日本最初の女帝の最初のお墓「植山古墳」の一部が崩落。事故から1か月の発表の背景は?
- また飛鳥の女帝のお墓が崩れる。1か月後発表の推古女帝に続き、今度は1年後に発表
半年でこんだけ古墳の話をかいていたんだぁ(遠い目)。
やっぱり古墳は最高です!!