歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

鼻の都パリにマンモスが現る!本物なんです【画像あり】

 ロシアの永久凍土が温暖化でとけて生身のマンモスが見つかることはちょくちょくありますが、パリの近くで(骨だけとはいえ)マンモスの全身骨格の発掘とは正直、びっくりです。

 フランス国立予防考古学研究所「INRAP」(なにを予防するんだか)が7日発表しました。写真はそのリリース文のHPのものです。リンク先には20枚以上の写真がありますよ。

 名前は「ヘルムート」になったとか。なにかで聞いたことがあるような、ないような。
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=ヘルムート君はこんなところから見つかりました。


AFP通信

フランス・パリ(Paris)近郊で、ほぼ完全な形をとどめたマンモスの全身骨格が発掘された。仏国立予防考古学研究所(INRAP)が6日、発表した。

20万〜50万年前に生息していたとみられるこのマンモスの骨は今年7月、パリ北東にあるシャン・シュル・マルヌ(Changis-sur-Marne)で発見された。死んだ時の年齢は20〜30歳と考えられ、骨盤が完全に残っていたほか、大腿骨、顎骨(がっこつ)、4つつながった脊椎骨などが確認された。研究チームはこのマンモスを「ヘルムート(Helmut)」と命名し、調査を続けている。

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