歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

関ヶ原の合戦と安倍首相の衆院解散がなんとなく似ている

9月15日は関ヶ原合戦の日♡

今年2017年は、人気ツイッター石田三成さんがスマホの通知画面で中継して盛り上がっていました。

twitter.com

 

その興奮も収まらない中、現実の世界では、安倍首相が衆院を解散するという報道が出されました。

今回の解散劇(まだしてませんが)は、なんだか関ヶ原の戦いに似ていると思ったのでちょっと書いておきます。

 

【400年前】

新たな権力豊臣政権がやりたい放題する

【現在】

衆院選で圧勝した民主党政権がやりたい放題する

 

【400年前】

地震や外征の失敗などの末に豊臣秀吉死亡

【現在】

地震や外交の失敗などの末に民主党政権下野(離党した小沢一郎政治的に死亡)

 

【400年前】

外征やらない徳川家康に人気集まり、事実上のNo1に

【現在】

安倍内閣発足、経済が回復し支持率アップ

 

【400年前】

家康調子に乗り出す。石田三成ら五奉行が蜂起

【現在】

安倍首相調子に乗り出す。野党五奉行(朝日や東京新聞など)が蜂起

 

【400年前】

三成ら「内府違い条々」を出す。
家康「こんなの根拠ない言いがかりだろwwwほっとけ」

全国のわりと多くの大名「家康許せん」

家康「えっ?」

【現在】

朝日ら「もりかけ疑惑」を出す

安倍「こんなの裏付け全くないやん、無視無視www」

有権者「安倍許せん」

家康「えっ?」

 

【400年前】

小山評定にて家康「反省しました!」

福島正則ら「許す!」

【現在】

内閣改造にて安倍首相「反省しました!」

有権者「許す!」

 

続きを読む

国宝の仏画はアートとして作られたのではなかった!キリ

滋賀県大津市の三井寺(圓城寺)の秘仏「黄不動像」(国宝)を模写した、これまた国宝の仏画に、下書きのような小さい不動さまが描かれていたことがわかったそうです。

それは本体の下書きというよりも、仏画に魂を入れるといえる儀式のためのもの。

各マスコミの記事では、「信仰対象として描かれたことを示す貴重な発見」と、今回の発見が評価されていて、「仏画が信仰対象って当たり前じゃないか」とズッコケそうになりました。

ですが、よく考えたら、いま国宝や重要文化財などとして残る仏画や仏像って、現代人にとってはもはや信仰の対象というよりも、アートとしての鑑賞の対象となっているという側面のほうが強いよなぁ。むしろ、「仏画はアートでなく信仰対象」と声高に言わないとわからないくらいになっているのかもしれないなぁと感じました。

もちろん、京都国立博物館が発表で、「仏画は宗教のいのりのために作ったのであって、別に観賞用として作ったのではありません」ということを一番の重要な要素として推したわけではないでしょうが、そこがそろってニュースになるというのも、面白いですね。

あと100年くらいしたら、ホントに「この絵は富豪に売るために絵描きが商売で描いた絵画ではなく仏教と呼ばれる宗教のためのものだった」ということ自体がニュースになっちゃったりして。

文化財を守ることはできても、日本人から信仰心を取り戻すというのはなかなかハードですしね。

しかし、仏画が祈りの対象ではなく、純粋に観賞用に作られるのはいつごろからなのでしょうかね?

早ければ江戸時代中期くらいからあるのかしら?それともやっぱり西洋画家の概念が入ってくる幕末~明治維新以降でしょうか?

 

続きを読む

進撃の巨人23巻ネタバレあらすじ ライナーが主役?!の新章がはじまる

進撃の巨人の最新23巻が本日(8月9日)発売になりました。

日にちがかわってすぐに電子版を購入して読みました。

前巻では、エレンたちが勝利し、世界の秘密を知り、「第一章」が完結しました。

その後はどんな展開になるのだろうと思って、楽しみにしていました。

エレンたちが海をわたってマレー帝国のある大陸で活躍するのかな?と想像していましたが、全然違いました!

以下、ネタバレを気にせずに書いていくので、気になる方はそっと閉じてください。

 

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)

 

 

続きを読む

「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」の話題の中心がねとらぼになってしまう理由

話題の「とある新人漫画化に、本当に起こったコワイ話」をキンドルで読みました。 いやぁ凄まじかったですね。

無料で1600枚のカラー色紙を描かせるだけでなく、東京に呼んでおいて宿泊先の手配(作者は女性)などをしない、年末に打ち合わせのアポを忘れるなどの担当編集者の所業は、読むだけでいらつきますし、ドキュメンタリーなので、爽やかなオチというわけでもありません。

こんなありえない編集者が大手のKADOKAWAに存在することが、まずなかなか信じられません。

KADOKAWAと言えば、次々に中小の出版社を吸収しては、部門ごとつぶしていく印象があり、とくに歴史かいわいでは、新人物往来社が消滅したことからもそのイメージが根強いです。

数多くの(優秀といわれる)歴史の編集者が、リストラ激しいKADOKAWAから去っていたことも聞きます。

しかし、マンガはやっぱり儲かっているからでしょうかね。こんな編集者でもずっといられるんですね。

場外乱闘気味になっているねとらぼのくだりは、このとき、作者は完全に精神的に病んでいるということが、マンガからも見て取れるので、作者はマンガに描いたように感じ取ったのでしょう。

なにしろ、作者も初めて、ねとらぼに書かれたことを問題の編集者から「ねとらぼ編集部への電話番号」(抗議するように暗示)とともに伝えられているので、ねとらぼの記事自体をちゃんと読んでいなかった可能性が高いのでしょう。

つまり、彼女が抗議した「ブログの丸写し」や「作品全体をそのまま掲載した無許可転載」は、ネットに残る当時のねとらぼの魚拓記事を見ても指摘はあたらないので、こうしたウソの情報(ブログ丸写しや無許可転載)を、問題の編集者から説明されて、そのままそうだと思いこんで抗議に及んだと想像できます。

つまり、この編集者が仕事ができない上に嘘つきというどうしようもないということで話は済むのではないでしょうかね。

ねとらぼはこのお話の中で、とても1章を割くほどの当事者ではないので、飛鳥新社の編集者さん(真人間に描かれています)が本来は、ネームなどを見て、「ここは匿名にしましょう」とアドバイスするというのもありだったのかもしれませんね。(実際、KADOKAWA以外で、ねとらぼと飛鳥新社以外はみな匿名なようなので)

ねとらぼも、下のような感情的なお知らせを出さずに、「マンガを読むと、相当にお疲れだった時の状況が理解できました。当方では突然、激昂された電話をいただいて、状況がわからずに不快に思われる電話対応となったことをまずお詫びします。その上で、うんぬんかんぬん」とか、大人なお知らせを出せばいいのにと思いました。

 

うーん、本編よりもねとらぼの話が長くなってしまいました。

ほかの読者の感想でもその傾向がありますが、なにしろ本編は1行でまとめられます。

「素行と頭と心根がワルすぎる編集者の話」

なんといいますか、ひたすら血吹きのシーンが連続するホラー映画のようなもので、ストーリーはなく、ただ「絶叫するシーン」ばかりなのです。

(万人が異論なく、この編集者はおかしいと思うのでツッコミ用がない)

 

で、ストーリー性があるのが、ねとらぼの部分だったので、ここにレビューが集まるのかもしれませんし、そうではないのかもしれません。

 

とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話

とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話

 
続きを読む

子供の目のクマはスポーツ性貧血かも(医療系まとめサイトはホント駆逐されてほしい)

WelqをはじめSEOによるネット広告を稼ぐための「医療系まとめ」サイトの迷惑さはいまさら言うまでもありません。が、実際に迷惑なので、

<比較的元気で熱もない体育会系の子供が、「目のクマ」や「頭が痛い」、「かかとが痛い」>

と言った、極めて限定的な症状だったケースを、わたし個人の経験から紹介します。

 

「子供」「目のクマ」で検索すると、ずらっとまとめ記事が掲載されています。

その中のものは、冒頭だけ「子供」と書いていますが、実際には、よくある女性の悩みまとめにある「クマには青くま、黒くま、赤クマの3種類がある」という内容がずらずらとコピペされて文字数を稼ぎ、さらにその下には、彼ら(まとめサイト作成者)にとっては重要なマネタイズである「ルテインサプリメント」を紹介する内容で締められています。

 

こんな情報はゴミであることは言うまでもないのですが、同じような内容がグーグルで1ページ目に出ると、探すのもいやになります。

 

さて、症状としては

・小学生

・ほぼ毎日スポーツクラブ

・運動会が終わった直後

・疲労が溜まっているような雰囲気

・かかとが痛いという

・頭が少し痛いという

・熱は平熱

目の下にクマ

でした。

 

親の判断としては「やりたくない病(気持ちの問題)かしら?」と思いつつ「どこかちょっとおかしい」と、ひっかりがありました。

 

そこで、冒頭のように検索したわけですが、なにも役立たず。

 

ほっておこうともしたのですが、気になるのが晴れずに、お医者さんと話す機会があったので(診療外ですが笑)

「熱ないから病院いっても無駄ですよね?」と聞いたところ

「貧血の可能性があるので、熱がなくても小児科で採血してもらうといいです」と意外なことを言われました。

 

熱なし=病院いっても待っているだけで風邪薬だされて終わり、みたいな先入観を持っていたからです。

 

なんでも「行軍血色素尿症」と言うそうです。

兵士たちが歩きすぎてかかとの部分で赤血球が物理的に破壊されて貧血になったことから命名されたそうです。色の濃い尿が出るのも特長だとか。

かかとに衝撃を与えることで赤血球が破壊されているとは想像もしていなかったです。

最近は行軍する人が少ないので「スポーツ貧血」とも言うようになっているようです。

赤血球が貧血レベルまで減っていると、安静にして時間とともに赤血球の回復を待つしかないようです。

あと、予防方法は靴にクッションを入れること。

うちは「俊足」的な1000~2000円くらいの安いシューズで、ふだんのランニングをしていましたが、ランニングシューズに買い替えました。アルペンのプライベートブランドの3000円台ですけど笑

 

Amazonを中華詐欺に乗っ取られてアカウントを回復するまでのたったひとつだけの方法

対岸の火事とおもっていたわけではありませんが、やられました。

月に1度くらいまとめてお買い物するプライム会員なのですが、ログインできない。

買い物履歴をみると、なぜかキンドルの履歴だけは見えるので、中途半端にログインはできているとしばらく思っていました。

おかしいなぁと思って、登録メールを見てみると、(ふだんアマゾンは自動振り分けでタイムラインには載らないようにしていたので)

冬虫夏草を大量に大阪の中国人宛に購入されているではないですか!

冬虫夏草が換金性の高い商品だとこのとき初めてしりました。

アマゾンは新たな発送先を指定すると、あらためてクレジットカードの情報を打ち込む必要があります。なので、カード自体の情報が漏れていなければ、わたしのカードから引き落とされることはないので、詐欺集団は別途、どういう手法かで入手したカードの情報を入れたと思われます。

そのカードの真の持ち主が被害にあっていることに気づくまで、冬虫夏草を繰り返し注文するという手法のようです。

*早く方法を知りたい人は→アマゾンの問い合わせのフリーダイヤル0120-999-373へかけようというのが結論です。

続きを読む

声に出して最初から読みたい進撃の巨人第1巻ネタバレあらすじ

進撃の巨人を1巻からあらためてキンドルで読み直しています。

kindleのキャンペーン中かのようで、40%のポイントがついています。つまり4割引き!だったからです。(2017年4月23日現在)

結局全巻そろえてしましました笑

自分があとで読み返して伏線などに「うーむ」とうなって楽しむためのネタバレなあらすじ紹介なので、伏線についてもどんどん指摘し、さらにその答えもバンバン書いてしまいます。

ですから、ネタバレしたくない人は読まないくださいませ。(とはいえ1巻など前半を知らない人はほとんどいないと思いますが)

 

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

 

最初のシーンは、超大型巨人が壁の向こうから顔を出しています。

それを口をぽかんとあけてエレン、ミカサ、そしてアルミンがみています。

なんと、このときはアルミンのほうが背が高いようですが。。。

それはともかく

「その日、人類は思い出した

ヤツらに支配されていた恐怖を・・・

鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・・・・」

とのイントロで始まります。

シガンシナ区も、このとき(1巻)は書き込みがおおざっぱで家の数がだいぶ少ないですね。↓

f:id:emiyosiki:20170423130104j:plain

そういうツッコミはもうこれくらいにしておきまして、ネタバレでストーリーを追ってきます。

 

次のシーンは、背中に羽のマークを背負った馬に乗った集団。

巨人に襲いかかる軍団、もちろんご存知のとおりの調査兵団です。

このとき指示を出しているのは、のちの隊長ではありません。(伏線です)

立体機動という初めてこのマンガを見たときに、厨二ごころがグラグラに揺さぶられたことを思い出します。

 

また、すぐに次のシーンに切りかわります。

「いってらっしゃい エレン ーエレン」

のセリフにかぶさって、幼いミカサが眠っているエレンを起こします。

このセリフはミカサの声ではないようです。

起きたエレンは「イヤっ…なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど・・・・」と、涙を流しながらつぶやきます。このセリフと同じセリフを22巻でエレンは言うのですが、それはずっと先の話。

 

町に壁の外から調査兵団が帰ってきました。

しかし、彼らは傷ついており、凱旋とは程遠い様子です。

隊長の男に、息子が死んだ母親がすがりつきます。なにか息子の死が役立ったのではないかと。

しかし、隊長は「我々は今回もなんの成果も得られませんでした!」と涙を流しながら言うのです。

 

それを見たエレンとミカサは家に帰ります。

お父さん(グリシャ)はお医者さんです。

ミカサが「エレンが調査兵団に入りたいんだって」と母親のカルラに告げます。

反対する母に対して、父は聞きます。「どうして外に出たいんだ」

エレンは答えます。

「外の世界がどうなっているのか何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!」

母は父にエレンにあきらめさせるように説得してといいますが、父は「人間の探究心とは誰かに言われて抑えられるものではないよ」といって、「帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」と鍵をみせて、回診に出ていきます。(この鍵で地下室に入るのは第一部の最後である22巻です)

 

 

エレンとミカサ、そして友達のアルミンが町で話していると、大きな音がします。

そうです50メートルの壁を越える超大型巨人が現れました。

巨人は門を蹴り破ります。穴から巨人が次々に町に入ってきます。

あわててエレンたちが家にもどると、門の破片がエレンの家におちて母親が瓦礫にはさまっていました。

そこへ、金髪の女の巨人が近づいてきます。

助けに来たのは兵士のハンネス。しかし、母親は戦うことではなく、子どもたち2人を連れて逃げてと懇願します。

戦うつもりだったハンネスですが、巨人を目の当たりにして、恐怖が先立ち、子どもたちをかかえて、エレンの母カルラを置いていきます。

母は「ありがとう」といいますが、「行かないで」と言いそうになるのをぐっとこらえて巨人に食われるのです。

もうみなさんがご存知のとおり、エレンたちの住んでいたシガンシナ区は、ウォール・マリアという大きな壁に突き出た町です。シガンシナ区の外側と内側にふたつの門があり、二重になっているのですが、武器が効かない鎧の巨人によって、内側の門もやぶられます。

これでウォール・マリアという人類の3分の1の領域が住めなくなったのです。

その後、ウォール・ローゼまで人類は後退しました。

 

 

あれから5年、訓練兵たちが卒業します。

その中のベスト10が呼ばれます。

主席 ミカサ・アッカーマン

2番 ライナー・ブラウン

3番 ベルトルト・フーバー

4番 アニ・レオンハート

5番 エレン・イェーガー

6番 ジャン・キルシュタイン

7番 マルコ・ボット

8番 コニー・スプリンガー

9番 サシャ・ブラウス

10番 クリスタ・レンズ

 

再三警告していますが、この記事はネタバレですので、ここから10数巻以降のことをどんどんばらしていきますので、まだ読んでいない。これから読むという人は、ここでストップして、お買いもとめください。

さぁ、ネタバレ行きます。

 

 

10人のうち、ミカサをのぞく2-4位までの3人は、知恵のある巨人の器です。

選りすぐりの才能として送り込まれた彼らですが、驚くべきはそうした3人をこえる、ミカサの力量です。しかも、「歴代の主席のなかでも逸材」とのこと。

 

さて訓練兵には、3つの選択肢があるそうです。

・駐屯兵団

・調査兵団

・憲兵団

です。

安全な内地の憲兵団に行けるのは上位10人だけ。

 

エレンは調査兵団を希望します。当然、守り主のミカサも調査兵団です。

この夜、エレンはハンネスと会います。「グリシャ先生(父)と最後にあったのはエレンだが(グリシャ先生は行方不明)、なにか思い出したか」と聞くと、突然、エレンは、父が自分に注射をしようとしていることを思い出す。

次の日の夜、エレンたちが壁の上で大砲の整備をしていると、突然、また超大型巨人があらわれます。

あらわれたときの熱風で壁の下に落とされるエレン達だが、かろうじて立体機動で立て直しました。

しかし、超大型巨人はまたも壁を蹴り破ったのです。

エレンは立体機動で巨人の弱点のうなじにまわりこみますが、巨人は高熱を発して姿を消しました。

中に入ってきた巨人たちと、エレンたちの戦いがはじまりますが、次々に食われる訓練兵たち。エレンも左足を食われてしまいました。

さらに友人のアルミンもなすすべもなく、巨人につままれ呑みこまれます。

片足を失ったエレンは巨人の口のなかに飛び込むと、アルミンの腕をつかみ、外に放り投げて、自分はさらに腕を噛み砕かれ、飲み込まれてしまいました。

2巻に続く。

 

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

 

進撃の巨人(2) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(2) (週刊少年マガジンコミックス)