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歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

山本周五郎賞に小野不由美『残穢』。歴代受賞作で面白かったもの

本の賞

 エンタメ小説界の賞として、直木賞文芸春秋系)に周回遅れで2位といわれている山本周五郎賞(新潮社)がきのう(2013年5月16日)発表になりました。
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/yamamotosho/

小野不由美残穢』(新潮社)でした。パチパチ

一方、芥川賞に対応する三島由紀夫賞には、村田沙耶香 『しろいろの街の、その骨の体温の』朝日新聞出版。両方とも不気味なタイトル。。。



勝手に歴代山本周五郎賞ベスト5

 テロの冤罪をかけられた新婚の堺雅人(それは映画だ)が仙台の街を逃げ回る。ハリウッド的大縁談でない絶妙なハッピーエンドが最高です。 

 文庫もキンドルもあります。

 幻想的な京都を舞台に、幻想的かつぬるぬるな恋物語。すごく京都に行きたくなって、そして行った記憶があります。文庫もキンドルもあります

 壇ノ浦の合戦からマルコ・ポーロまで。

 連作短編。暗い話だけど、読後感は悪くなかったような思い出あり。

 東北のまたぎの物語。キンドルあり。

過去受賞(新潮社HPから)

第25回(2012年)
楽園のカンヴァス 原田マハ

第24回(2011年)
ふがいない僕は空を見た 窪美澄

第23回(2010年)
後悔と真実の色 貫井徳郎
光媒の花 道尾秀介

第22回(2009年)
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 白石一文

第21回(2008年)
果断 隠蔽捜査2 今野敏
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎

第20回(2007年)
中庭の出来事 恩田陸
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦

第19回(2006年)
安徳天皇漂海記 宇月原晴明

第18回(2005年)
明日の記憶 荻原浩
君たちに明日はない 垣根涼介

第17回(2004年)
邂逅の森 熊谷達也

第16回(2003年)
覘き小平次 京極夏彦

第15回(2002年)
パレード 吉田修一
泳ぐのに、安全でも適切でもありません 江國香織

第14回(2002年)
五年の梅 乙川優三郎
白い薔薇の淵まで 中山可穂

第13回(2000年)
ぼっけえ、きょうてえ 岩井志麻子

第12回(1999年)
エイジ 重松清

第11回(1998年)
血と骨 梁石日

第10回(1997年)
奪取 真保裕一
ゴサインタン―神の座― 篠田節子

第9回(1996年)
家族狩り 天童荒太

第8回(1995年)
閉鎖病棟 帚木蓬生

第7回(1994年)
一九三四年冬―乱歩 久世光彦

第6回(1993年)
火車 宮部みゆき

第5回(1992年)
砂のクロニクル 船戸与一

第4回(1991年)
ダック・コール 稲見一良

第3回(1990年)
エトロフ発緊急電 佐々木譲

第2回(1989年)
TUGUMI つぐみ 吉本ばなな

第1回(1988年)
異人たちとの夏 山田太一