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歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

信長の城=天守閣、いわゆる「尾張スタイル」の原点か、小牧山城の最新発掘情報

きょう「真説・信長の城の落とし穴、浅井長政の失敗」は、3本の記事から成っています。
指輪物語ロードオブザリング)もビックリの大スペクタクルをどうぞ!!

第一部「NHKが維新の会へ宣戦布告!堺屋太一の安土城復元を完全否定!歴史秘話ヒストリアが華麗に転覆


第二部「浅井長政の失敗?痛恨の裏切り招いた文書、、、かもしれない」


そしてこのエントリー
第三部「信長の城=天守閣、いわゆる「尾張スタイル」の原点か、小牧山城の最新発掘情報」
で完結です。(時代的には新しい順なんですよね。安土城岐阜城小牧山城なんで)

では、第三部をどうぞ。

NHK歴史秘話ヒストリアに合わせたのか、(小牧市のHPで番組の宣伝していたました)今週、番組にでた重要な信長の城の最新成果。小牧山城についてのニュースです。
来年は信長が築城から450年で、盛り上がっています。

小牧山城築城450年記念事業--小牧市HP

当時の信長は、小牧山城からかろうじて視認できる距離にある犬山城と対立していたので、「見せる」ことにこだわる戦略的な理由もあったのです。

地図はグーグル 

記事にあるように、やぐらが建っていたとしたら、事実上の信長初の「天守閣」、おとなしめに言えば天守閣の祖型といえるかもしれません。

ただ、写真の後ろに立っている新しい「偽天守閣」のせいで、それを確認することができないという、なんともかんとも。。。


=江南スタイル。これ面白いか???うーん。。。

朝日新聞

 織田信長が築いた小牧山城の発掘調査をしている小牧市教育委員会は13日、主郭(天守)の南東斜面で、石垣が屈曲する隅角(すみかど)部の石が初めて出土したと発表した。後の時代から一般的になる石の積み方とは異なる技法で、専門家は「全国的にも貴重な初期石垣」と評価している。
 後の時代の石垣で見られる「算木(さんぎ)積み」は、直方体の石を互い違いに積む技法で、今回出土した隅石は立方体だった。石垣の屈曲部は本丸西側でも確認されており、奈良大学の千田嘉博教授(城郭考古学)は、ここに櫓(やぐら)があったと考える。
 石垣と天守閣でイメージされる近世城郭の原形は、信長が築いた安土城とされてきた。だが、その十数年前の小牧山城で大規模な石垣などが見つかり、定説は覆されつつある。千田教授は「小牧山城の中心部は、石垣で囲んで櫓を複数建てた堅固な城だった。この発見で、小牧山城が近世城郭への出発点だったことが一層鮮明になった」と話している。
(略)

 現地説明会が12月1日の午前11時半、午後1時半からの2回開かれる。問い合わせは小牧市教委文化財係(0568・76・1189)。<<