歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

文化庁長官に初めて考古学者が内定

 

NHKによると、21代目の文化庁長官に青柳正規さん(国立西洋美術館長、東大名誉教授)が就任内定とのことです。官僚以外からは5人目となります。ローマの考古学で世界的に有名です。
 考古学・歴史からは初めての文化庁長官ですね。期待できそうです。
 高松塚やキトラの壁画損壊問題など、インナーサークルゆえの失態と無責任体制など、あきらかにレベルの低いといわざるをえない日本の文化財行政を(文化財保存技術はきっとかなり高いと思いますが)、国際基準にまで引き揚げてもらいたいですね

 wikiで歴代の文化庁長官を調べるとほかの4人の経歴は以下のとおり。
文化庁 - Wikipedia
1代 今日出海(こん・ひでみ) 小説家
7代 三浦朱門(みうら・しゅもん) 小説家
16代 河合隼雄 心理学者
18代 青木保 文化人類学

著書多数

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follow us in feedly*p1*2013年06月20日の歴史ネタピックアップツイート

http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013062001001535.html

 義経と弁慶でおなじみの京都の鞍馬寺で、きのう(2013年6月20日)、弁慶イメージの僧兵のコスプレをした住民たちが蛇に見立てた青竹を豪快にたたき切る神事「竹伐り会式」が行われました。
 平安時代に峯延上人というお坊さんが真言(呪術)によって大蛇を退治したという故事にちなんでいます。