【助けて】書評したけど使い道がない!『日本の家紋大事典』【世界催促レビュー】→出版社から返事きた
本屋で見て衝動買いしました『日本の家紋大事典』。
なんと日本の家紋が5676点も載っているのです!
2013年4月20日発売されたばかりのマニアックな本。
家紋の歴史などの基礎知識からはじまり、「自然紋」「植物紋」「動物紋」「器材紋」「建造紋」「文様紋」「文字紋」「図符紋」の8大グループにカテゴライズされた5000以上の家紋がずらーと並んでいます。
大グループの下には、たとえば「自然紋」なら
稲妻、霞、雲、月、山、雪などの小グループにさらに分かれていて、その小グループには、こんな戦国大名や貴族の姓氏があるんだよ〜というのが分かるようになっています。(ただ伊達政宗はどれ?というのを特定できるようにはなっていません。)
難点は、武田→どのグループ、織田→このグループ、などと逆引き(?)できないのです。
ですから、自分の名字は、どこかな〜と探そうとすると、最初から最後まで一頁ずつめくって探していかないといけないという・・・
で、さらに気付いたのですが、最大の難点はデザイナーでもないかぎり
「使い道がない!」
そこで読者のみなさんにお助け願います。
せっかくの1680円をムダにしようないよう、みなさんの知りたい「姓」(ご自分のでも、好きな人のでも、呪いをかけたい人でも、戦国武将でも)を、はてブやコメントでくださいませ。
恵美嘉樹が最初から最後までページをめくって、ふさわしい家紋を得意の手書きでアップしていきます。
メール(yosiki.emiじーめーる)でもどうぞ。
ちなみに恵美嘉樹の「恵美」氏もありましたよ。
小カテゴリー「海老」だって(エミでエビって凍てつく波動かよ・・・)
しかも絵にするの難しい・・・
2、3人はくるといいなぁ。
現在確認されている家紋の形(デザイン)は3万点以上ありますが、
本書では、江戸期や明治期の「紋帖」(平安紋鑑など)を中心に選定し、5676点を掲載しました。
これは他の類書の追随を許さない、圧倒的な掲載数を誇ります。
(アマゾンの紹介より)
前田利家さん、リクエストありがとうございます。
前田さんは、菅原道真の子孫を名乗っているので、梅です。
そのなかから楽そうなw「光琳梅」をどうぞ。
【追記】
出版社からツイートでお返事いただきましたw
ありがとうございます。
@emiyosiki 「使い道がない!」という一刀両断のご意見、ありがとうございます! 逆引きに関して、実は見本完成時に同じ事を担当編集に聞いたのですが、「5700点弱の家紋すべてについて載せていくと、凶器レベルの厚さと値段になるので泣く泣く断念した」とのことでした(O)
— 日本実業出版社さん (@NJG_pr) 2013年4月26日