2013年2月の歴史本ベストセラーのトップは「出雲と大和」。戦国史を変える一冊が6位にランクイン
昨年の古事記1300年、今年は60年ぶりの出雲大社の式年遷宮と盛り上がる出雲の新書がトップに躍り出ました。
6位には同じく岩波新書の「信長の城」。この本、読んでいる途中ですが、かなり問題のある本です。
いい意味で、ですが。
これまでのある信長像を根底から、しかも説得力のある論証をもって覆しています。
あの国際イベントも、あの文学賞受賞作も、ぜんぶ吹っ飛ばしてしまう破壊力です。いずれ書評したいと思いますが、信長ファンは絶対オススメです。
戦国史ががらりとかわりますよ、これは。
信長の城 (岩波新書) | ||||
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1位(3)『出雲と大和』村井康彦著 岩波新書
出雲と大和――古代国家の原像をたずねて (岩波新書) | ||||
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2位(1)『八重の桜 前編』山本むつみ、NHK出版
八重の桜 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) NHK出版 NHK出版 2012-12-20 売り上げランキング : 1624
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3位(5)『私の日本古代史 』上・下、 上田正昭著、新潮社
5位(New)『恐山 死者のいる場所』、南直哉著、新潮新書
6位(6) 『信長の城』千田嘉博著 岩波新書
信長の城 (岩波新書) | ||||
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