歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

あなたの町の歴史館の入場者を倍増させる6つの方法【拡散希望】ミハラの奇跡

 「拡散希望」って初めて使いましたが、もしかしてもう死語ですか?

 広島県三原市にある歴史民俗資料館が、1年で入館者数が倍増するというマイアミの奇跡ならぬ、「ミハラの奇跡」を見せています。

 私も旅や取材にいったら、まず地元の資料館に足を運ぶのですが、まあピンキリですよね。
 小さい自治体でも、気合の入ったところもあるし、その逆もしかり。

 でも、概して、いまいちなことが多いです。
 しかし、三原市では、

 「MADE IN わがまち」

 こんな思いを胸に立ち上がった男達がいた!(中島みゆき流れる)

 イントロが長くなりました。


 低迷していた三原市がやったことは

1)不在だった専属の職員を去年6月に配置

2)適当にほったらかしていた収蔵品をちゃんと整理

3)見つけた掘り出し物を展示

4)ニュース「蔵出しお宝ニュース」を発行して宣伝

5)甲冑試着イベントなどを開催

6)展示物をもって出張展示

 外部からすごいお宝を借りてきて特別展をやる、ということではなく、やれることをコツコツとやったのはすばらしいですね。

中国新聞の記事には、専属職員の名前がありませんが、きっとこの人なんでしょう。うーん、まじめっぽいオーラが。。。


=だるまで人が集められるのかぁ。中国新聞より

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