戦国時代を20期間に分断して日本地図を色分けする本「戦国大名 勢力変遷地図」
漫画サンデー休刊なんですね。
今年になって「静かなるドン」が長年の歴史を終えて大団円で連載終了となりましたが、(ひさしぶりに読みましたよ)雑紙自体の休刊という伏線だったのですね。
実業之日本という出版社でしたが、なんでこんな話というと、
たまたま日本実業出版社の『戦国大名 勢力変遷地図 激動の時代が一目でわかる!』を買ったからでした笑
- 作者: 外川淳
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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応仁の乱から大坂の陣までの約150年の戦国時代を20の時代にわけて、それぞれ日本列島の「白地図」を勢力ごとに色分けしています。
この著者は外川淳さんは歴史アナリストだそうです。歴史を解析するってことでしょうか。
買ったのは、「ああ、こういうのやってみたかったな」と思ったからです。
でもパラパラみている限りでは、想像していたのとはちょっと違ったかなというのが第一印象です。
パラパラ漫画のように、絵が動くがごとく、時代が展開していく様子が日本地図の俯瞰からわかるのでは、と考えていたのです。
そういう点では、ばしっと満足いっていませんが、
戦国時代の歴史ニュースや考古学ニュースを読んだときに、ぱっと開けて、その時代を視覚的に確認するというのでは面白いと思っています。
このムックのようなスタイルで値段が1680円というのは、最近の傾向だとちょっと高いようにも思いますが。とにかく歴史の新たな切り口を試す本は売れてほしいもんです。
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