最古のひらがなを読んでみよう!
ひとにくしとお□はれ(人憎しと思われ)
日本最古が「憎い!」とはちょっと微妙ですが。。。
きのう大々的に発表された「最古級のひらがな」というのは、
平仮名と、草書体が崩れた過渡期の「草仮名」が混在しています。(写真ではぴんくが平仮名、水色が草仮名です)
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よっぱらいて戯れに書いたとすると、「平仮名」という新しい表現を追求したというより、ただ酔っていたので、より「ひらがな」になったというオチかもしれませんね。
とくに専門家がすごいと驚いた、複数の字を続けて書く「連綿体」(ひだり上の「く」+「し」)なんかは、ただの管を巻いたおじさんがぐにゃぐにゃと書いただけだったりして。
その点は、歴史研究家や考古学者じゃだめで、書史の専門家がみないと「達筆」なのか「たまたま」なのかわかりません。そっち方面の専門家の参入がまたれます。
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