歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

DNAの寿命は500年!ジュラシックパークは永遠に夢であることが判明とNature(映画予告編の動画あり)

iPS細胞に偽医者があらわれようと、時間をかければ、きっと患者さんに役立つiPSができるはず、とみな信じていると思います。
さらに言えば、万能なんだから「不老不死」や、いやいや「恐竜の復活だって」と心の中で思っている人もいるのでは。

なんたって、映画「ジュラシックパーク」で、化石からDNAを取り出して培養して、恐竜を生み出していたじゃないか。なんとなく、あれならできそうじゃない?
という夢はついえたようです。

雑誌Natureによると、なんでもDNAというのは、まるで放射性物質のように半減期(効果が持続する期間)があって、それが521年しかなかったことが判明したそうなのです。

つまり、恐竜が滅亡するのが白亜紀の6550万年前ですから、500年でわると13万分の1・・・。

ほかにも、Natureには、こんな記事もあって、20年前にティラノサウルスの骨から発見された赤血球と思われていたものが、化石となった骨を浸食する微生物だったと判明してしまったとか、恐竜復活への夢はどんどん現実から浸食されるばかりです。

夢は映画で見るしかないようです。
ジュラシックパーク予告編。久しぶりにみると、かなりワクワクしますね。

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