Amazonを中華詐欺に乗っ取られてアカウントを回復するまでのたったひとつだけの方法
対岸の火事とおもっていたわけではありませんが、やられました。
月に1度くらいまとめてお買い物するプライム会員なのですが、ログインできない。
買い物履歴をみると、なぜかキンドルの履歴だけは見えるので、中途半端にログインはできているとしばらく思っていました。
おかしいなぁと思って、登録メールを見てみると、(ふだんアマゾンは自動振り分けでタイムラインには載らないようにしていたので)
冬虫夏草を大量に大阪の中国人宛に購入されているではないですか!
冬虫夏草が換金性の高い商品だとこのとき初めてしりました。
アマゾンは新たな発送先を指定すると、あらためてクレジットカードの情報を打ち込む必要があります。なので、カード自体の情報が漏れていなければ、わたしのカードから引き落とされることはないので、詐欺集団は別途、どういう手法かで入手したカードの情報を入れたと思われます。
そのカードの真の持ち主が被害にあっていることに気づくまで、冬虫夏草を繰り返し注文するという手法のようです。
*早く方法を知りたい人は→アマゾンの問い合わせのフリーダイヤル0120-999-373へかけようというのが結論です。
そして、どうやら最初は実際に大阪のおそらく貸しポストに届いたのでしょう、その後の発送についてはとまっていて、
こういうメールがアマゾンから来たのですが、
このたびは、承りましたご注文(#番号)の処理にお時間がかかっておりますことを、
心からお詫び申し上げます。
当サイトでは、全てのお客様に安全に当サイトにて商品をご購入いただけるよう、 ご登録内容の確認を随時させていただいておりますが、 今回のご注文につきましては、 このご注文で指定された請求先情報が、 クレジットカード会社にご登録されている情報と一致するかどうか 、確認をすることができませんでした。
そのため、お手数ではございますが下記の情報を記載の上、このEメールに直接ご返信くださいますようお願いいたします。 なお、日本国外の情報をご登録されている場合には、 アルファベット表記でご連絡いただきますようお願いいたします。
・ クレジットカード会社に登録されているご住所
・ クレジットカードに記載されているアルファベット表記の名義人様のお名前
・ 自宅のお電話番号
・ 携帯のお電話番号
(注意)
1. セキュリティ上、クレジットカード番号等、上記4項目以外の情報はEメールに記載されませんようお願いいた します。
2. ご注文の処理が完了するまでは、処理を迅速かつ正確に行う関係上、 アカウントを一時保留状態とさせていただく場合がございます。 一時保留状態の場合には、 保留状態が解除されるまではアカウントにアクセスすることができ ませんので、ご注文情報の変更、 商品のキャンセルなどのご要望がございましたら、 ご用件をお書き添えの上、 このEメールに直接ご返信くださいますようお願いいたします。
3. もし、保留状態の際に新しく商品のご注文をされたい場合でも、新しくアカウントを作成してご注文いただく等の行為は行わないよ うにお願いいたします。もし新しくアカウントを作成されますと、 ご注文処理が大幅に遅れる場合がございますので、 ご協力くださいますようお願いいたします。
4. お客様から情報をいただきしだい、クレジットカード会社にあらためて確認させていただきますが、 カード会社によりましては、 確認まで1週間程度のお時間がかかる場合がございますので、 ご了承ください。
5. もしご連絡をいただけない場合には、アカウントは保留状態のままとなりますため、 ご利用いただくことができません。そのため、 必ずご連絡くださいますようお願いいたします。
6. 保留状態の注文につきましては、商品の在庫が確保されません。そのため、保留中に在庫が無くなった場合には、 保留が解除されても商品が入荷できない場合がございますので、 ご了承ください。
このたびは、請求先住所の確認のため、ご注文いただきました商品の発送が遅れておりますことを、 あらためてお詫び申し上げます。当サイトでは、 全てのお客様に安全にご利用いただけることを第一に考え、 サービスをご提供させていただいております。 今回の確認につきましても、 利用者保護の一環でございますことを、 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
ご遠慮無くお問い合わせくださいというので、◯日以降の注文は詐欺ですと問い合わせたところ、
このたび、ご利用者様保護の一環の定常的なモニタリング活 動を通じて、
出品者様の出品用アカウントが無断でアクセスされた可能性がある ことが判明いたしました。そのため、現在、Amazon.co. jpでの出品 が停止され、出品情報は無効となっております。 セキュリティ上の理由から、 クレジットカードのすべての番号はアカウントに表示されません。 またWebサイ トからアクセスすることはできません。
この情報はAmazon.co.jp以外のWebサイトから不正に入手されているため、 出品者様のサインイン情報がどのように入手されたかは不明となっ ております。 この情報への不正アクセスに利用された一般的な手法には次のよう なものが挙げられます。
- 悪意のあるソフトウェアを使用して、ユーザーのキーストロークやインターネットアクティビティを取得 する
- よく使用されるパスワードを試行する
- 個人情報、財務情報、アカウント情報を提供または更新するよう受信者に促す、 なりすましメールを送信する(通称「フィッシング」)
アカウント情報の管理ついて詳しくは、セラーセントラルヘルプページ(https:// sellercentral.amazon.co.jp/gp/ help/34901)をご覧ください。
また、セラーセントラルのアカウントを再度チェックして、次の情報が間違っていないか確認することをお勧めします。 変更を行った場合は、必要に応じて修正してください。
-- メールアドレスの設定
-- 事業、配送、返品、納税情報
-- 出品中、保留中のプロモーションコード
-- ユーザー権限
-- Amazonストアフロント
-- 出品情報やコンディション説明
出品していない商品の注文が無断で承認された場合は、未配送の注文をキャンセルするか、「出荷済み」 と無断にマークされた注文の返金を行うことをお勧めします。
最近の決算で問題が見つかった場合は、セラーパフォーマンスチーム(alliance@amazon. co.jp)にメールで問い合わせることができます。 メールには、 支払いが入金される銀行口座の下4桁を記載してください。
アカウントに再びアクセスできるようにするには、次の手順を行います。
1) テクニカルサポートに連絡して、アカウントに再びアクセスできるようにします(https:// sellercentral-japan.amazon. com/cu/contact-us?ref_=ag_ contactus_shel_xx)。
2) 高度なセキュリティ設定(https://sellercentral.amazon.co.jp/a/ settings/approval)で2段階認証を設定します 。
3) セラーセントラルの「パフォーマンス通知」ページ(https://sellercentral.amazon.co.jp/ gp/customer-experience/perf- notifications.htm...)で、 このメッセージの横にある「確認する」ボタンをクリックして、 確認メールを送信します。セラーセントラルヘルプにある「 お問い合わせ」ページ(https:// sellercentral.amazon.co.jp/cu/ contact-us)から、 確認メールを送信することもできます。
確認メールが届き次第、アカウントを審査し、再度Amazon.co.jpへの出品が可能かどうか判断します。 審査が終了いたしましたら、メールにてご連絡いたします。
メールアカウントのパスワードも変更することをお勧めします。Amazonアカウントへの不正アクセスに利用された手法が、 出品者様のメールアカウントへの不正アクセスに利用される場合も あります。
2段階認証について詳しくは、セラーセントラルヘルプページ(https://sellercentral.amazon. co.jp/gp/help/202110760) をご覧ください。
こんどは、こういうメールが来ました。後半の<アカウントに再びアクセスできるようにするには、
そもそもアカウントがロックされていて、パスワードをいくら新しいものに打ち込んでも、一切ログインができないのです!
この意味がわからなくて、6回くらいパスワードを変えてはログインを繰り返しても、「パスワードが異なっています」しかでずに、途方にくれていました。
で、ぐぐっても、ヤフー知恵袋の役に立たない質問と回答ばかりで、ようやく見つけたのが、問い合わせの電話番号。
0120-999-373
お昼休みの時間帯なのでムリかなぁと思いましたが、わりとすぐにつながりました。
プライム会員のお問い合わせ(1)→1→3(オペレーター)の順番でした、記憶では。
そこでは、オペレーターさんが「アカウントが凍結されているのでログインできませんね」という状況を教えていただき、やはり凍結を解するにはこの電話を通じてしかないようです。最初から凍結した人へのメールに、その旨と電話番号をかいておけば、いいのに、こうした遠回りをさせることにどんな意味があるのでしょうか。
と、思いつつも、オペレーターさんは丁寧に対応していただき感謝しています。
そして、無事にログインができるようになり、
すぐに二段階認証にしました。
二段階認証をする場所も、これだけ中華詐欺が頻発しているのだから、せめてアカウントの項目の一番最初にリンクを張るべきだと思いますが、なんと、検索窓から「二段階認証」と、うってリンクをさがしてくださいとのことでした。
日本法人の人たちはこんな利用者にとってなんにもならない、むしろブランドイメージを傷つけるのはよくないと思っているはずですが、きっとアメリカの本社がトップページに、注意喚起と二段階認証のオススメを載せることを許さないのだろうと、忖度(使い方違いますねw)しております。
おわり