「島清恋愛文学賞」に北海道開拓民の歴史バックグラウンド小説
島清(しませ)恋愛文学賞に、桜木紫乃さんの「ラブレス」(新潮社)が選ばれました。(ソース:読売HP)
北海道開拓民の娘が「売り飛ばされて」、その後は、恋愛小説なのですから、愛に走るんでしょうねぇ(と、ぼやかす)
恵美嘉樹はキンドルで読みました。(単行本1680円のところ1280円)
まだ電子書籍は小説など、線を引く必要のないものしか、うまく読めないのが現実です。。。習慣かえるのはなかなかムズイ
売られた女性といえば、なんといっても山崎朋子さんの『サンダカン八番娼館』が小説をこえるノンフィクションなわけですが。
(これも最近、キンドルで再読しました。再読のきっかけは下のエントリーにあります)
-飛田新地のルポを読んで驚き、キンドルで山崎朋子の「サンダカン八番娼館」を格安で買えて、また驚く【遊郭写真】
この文学賞も19回なのですが、18回目までは白山市が行っていて、今回からは資金難から?市が手を引いて、民間が引き継いだそうですね。
審査員のメンバーがすごいです。
渡辺淳一、藤田宜永、小池真理子
こりゃ、やめたくないよなぁ。
wikipedia「島清恋愛文学賞」より
島清恋愛文学賞(しませれんあいぶんがくしょう)は石川県白山市が主催する、恋愛小説を対象とした文学賞である。同市出身の作家島田清次郎にちなんで1994年に制定され、2011年を最後に廃止された。しかし推薦委員が独自に存続させる意向を示している。