【本の力】震災関係の出版活動で歴史出版の吉川弘文館が梓会出版文化賞を受賞
学術、専門書出版社でつくる出版梓会の「第28回梓会出版文化賞」が決まり、『日本歴史災害事典』(1万5000円)を刊行した吉川弘文館が選ばれました。
日本歴史災害事典 | ||||
|
産経新聞によると、1月17日の授賞式で、吉川弘文館の前田求恭社長が
「出版というものは人とのつながりが重要ということを痛感している。出版環境は不況と叫ばれて久しく、メディアの環境は激変しているが、今回の受賞を契機に、書物は文化、良書を読者へという思いを新たに、社員一同、精進してまいりたいと思います」
とコメントしたそうです。
歴史出版社は概して仕事が遅い(笑)のですが、これは素早い(今年6月刊行)の仕事です。
吉川だから内容に妥協はないだろうし。
やればできるんですね〜