歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

おめでたや。初詣に賑わう大社百景

あけましておめでとうございます。
初詣はおすみですか?
恵美嘉樹は、車につけるお守りはここ数年、一の宮にしています。
今年は、近江一の宮の建部大社(滋賀県大津市)にさせていただきました。

建部大社は京につながる瀬田の唐橋のたもとを守る交通の要所ですから、きっと交通安全の効果はより高いのでは、と。

というわけで、神社の中でも「大社」を名乗る神社は一の宮ならずとも、地域の有名な神社なので、マスコミでも初詣風景としてニュースになることが多いです。

その初詣報道を一覧にしたら、なんともありがたいことになるのではないでしょうか!

というわけで(今年2回目)、いってみましょう!


まずは大阪の住吉大社大阪市住吉区
そもそも1日で100万オーバーというのがすごいのですが、前年よりも16万人も減ったとのこと、なんででしょう?


住吉大社大阪市住吉区)でも2日、景気回復などを願う参拝者が詰めかけた。この日は大阪市の最高気温が12・5度と、平年(10・3度)よりやや高く、家族連れらが、にこやかな表情でお参り。

同大社によると、参拝者は1日が152万人、2日が43万人。前年同期で計16万人少なかったという。(読売新聞2013年1月3日


大社と言えば、出雲大社島根県出雲市)ですね。

正月三が日(1〜3日)に県内で最も多い58万人の参拝客が見込まれている出雲大社出雲市大社町杵築東)では、元日から多くの家族連れらでにぎわっている。(毎日新聞)

諏訪大社の上社本宮(長野県諏訪市)では、おもしろい恒例行事を元日にやっています。
冬眠中のカエルをさがして神前にささげるというおものです。
諏訪大社では、かつて鹿の首をささげていたなど、動物の狩りに絡む神事が多いのが特徴です。


諏訪市中洲の諏訪大社上社本宮で1日、恒例の「蛙狩(かわずがり)神事」が行われた。境内の脇を流れる御手洗(みたらし)川から冬眠中のカエルを掘り出し、神前にささげて五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

川に架かる橋の上から神職や大総代ら約40人が見守る中、白装束姿の氏子の男性2人が川に入り、くわを使って川底の落ち葉や石を掘り返した。5分ほどでカエル2匹が見つかり、神職が神前に供えた。

毎年必ずカエルが見つかることから大社七不思議の一つとされる神事。カエルを掘り出した小林孝嘉さん(71)=諏訪市中洲神宮寺=は、「ことしは大きなカエルが捕れたので、豊作間違いない」と笑顔で話していた。
(信濃毎日新聞)

藤原氏氏神さま春日大社奈良市)もたくさんきていますが、東大寺に行く人のほうが多いのでしょうかね。

新年を迎えた1、2両日、県内の寺社は初詣客でにぎわった。晴天に恵まれた元日の春日大社奈良市)は、家族連れが長蛇の列で参拝。さい銭を投じて無病息災を願ったり、破魔矢やお守りなどを買い求める姿が見られた。春日大社では、正月三が日で約60万人の人出を見込んでいる。(毎日新聞)

建部大社のほか、琵琶湖沿岸のもうひとつの大社は、多賀大社滋賀県多賀町)。滋賀県は大社のメッカ。ほかにも日枝大社(大津市)もありますね。


元日、2日と好天に恵まれたため、多賀大社では三が日の参拝者数を昨年より1万人多い、48万人と見込んでいる。(京都新聞)


伏見稲荷大社京都市伏見区


あけましておめでとうございます。マミルトンです。

初詣といえば、マミルトン家では伏見稲荷大社でございます。
ということで、昨年に続き今年も伏見稲荷大社での初詣レポをお伝えしたいと思います!!!
(略)

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