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歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

【画像あり】旧陸軍の毒ガス容器が千葉県で大量に見つかる。「くしゃみ剤(嘔吐剤)」

近現代

 千葉県習志野市の旧陸軍習志野学校跡地内で旧陸軍が作った毒ガス「あか材(くしゃみ剤=嘔吐剤)」を入れる「あか筒」約760個が地中から見つかりました。

 習志野学校とは、細菌戦、毒ガス戦についての教育や調査研究が行われた陸軍附属の学校です。

 環境省が昨日(2012年12月21日)発表しました。


 =写真はいずれも環境省HPより

環境省発表文の一部)

 発見された筒状の物体の多くは、直径約11cm、長さ約22cm程度の円筒形をしており、外観的な特徴から旧軍のあか筒の可能性があると考えられるため、現在、密封措置したうえで安全に保管されています。

 本件物体の発見・回収時において、旧軍の毒ガス成分を検知することはありませんでした。また、上記撤去工事は無事完了しており、あか筒の可能性がある物体以外には特に異常や危険物の発見はありませんでした。

wikipediaによると、致死性ではなさそうですが。
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嘔吐剤(おうとざい)は上部気道や眼を強く刺激し、催涙効果と激しい制御不能のくしゃみ、咳、吐き気、嘔吐、不快感を引き起こす化学兵器(毒物の誤飲等で医療現場で使用する医薬品の催吐薬とは異なる)である。くしゃみ剤と呼ばれる場合もある。
常温では固体で使用時は溶媒に溶かしてエアロゾルとして拡散させる。 吸入もしくは眼への直接作用によって効果が生じる。
ジフェニルクロロアルシンとジフェニルシアノアルシンは旧日本軍がくしゃみ剤(あか剤)として製造していた。 現在でも旧日本軍の関連施設跡地周辺の土壌中などから旧日本軍のものと思われる物質やその分解物が検出されることがある。