現実逃避の帝王が作った幻の都に、謎の建物あらわる!
恭仁京(くにきょう)というのは、奈良時代に一時期だけ遷都された幻の都。完成前に、また難波に遷都してしまったからです。現在の京都府木津川市にありました。奈良の平城京とは実はすぐそば。10キロくらい。
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近くにわざわざ遷都したのは、反乱がこわくて逃げ回っちゃった聖武天皇。
聖武天皇は、奈良の大仏をつくった人で、偉大な帝王というイメージと、この反乱にびびりまくった弱王の両方の顔を持ちます。
どっちが真の姿かは、人によって解釈が違いますが、この時代、とにかく女が強かった!
ことは間違いない。
だいぶ女性に翻弄されたんじゃないかなあとは思いますね。
この恭仁京の宮殿跡で正方形の謎の建物跡が見つかりました。京都府教育委員会が20日、発表しました。
朝日新聞は以下ですが、読んでも、どんな建物かわかりませんね。
調査では、官庁が並ぶ朝堂院区画の南西から掘っ立て柱の柱穴が南北に7、東西に9並ぶ形で23基確認された。東西端を除く柱はいずれも3メートル間隔で、建物は東西約21メートル、南北最大約18メートルと推測される。柱穴からは建物に用いたとみられる瓦も出土し、区画塀との間隔や建物配置に計画性があることから朝堂と判断した。
平城宮などほかの都の朝堂は細長い造りで短い側を5本の柱が支える形式。今回見つかった柱穴が同一建物のものであれば、上から見ると正方形に近くなり、類例がない。
この文面をうんうんうなりながら、読み解きましたところ、以下のようになりました。登楼のような建物?
反乱軍がこないか、朝堂院という霞が関みたいな役所にも、そんな施設を見張りのためにつくったとしたら、ビビリMAXで面白いなぁ。
まちがっていたらすみません。全然根拠なしです。
現地説明会は23日午前11時からと、午後1時半からだそうです。
ただしい情報をゲットしたら、おしえてください。。。
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