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歴史ニュースウォーカー

歴史作家の恵美嘉樹が歴史のニュースや本の世界を歩く記録です

マスターキートンの夢、ドナウ文明発見か?ヨーロッパ最古の町がブルガリアで発掘される【地図あり、漫画あり】=追記詳報

世界史

追記


 東欧・ドナウ川周辺で、幻のドナウ文明を探し求めていた日系イギリス人の平賀太一キートンさんが、ブルガリアでヨーロッパ最古の町の遺跡を発見しました。キートンさんは「父さんは、今ここにいます。」と話している。とか、いないとか。

 漫画「マスターキートン」の最終回で、キートンはルーマニアドナウ川で、幻の森の文明を探し、発掘調査をして終わります。棚から漫画(18巻)をみると、1994年(単行本発行年)なんですね、キートンが発掘をはじめたのは。それから実に、18年ですかぁ。ようやく文明らしきものが見つかりました。キートンさんおめでとうございます!恵美嘉樹はずっと応援していました。

 このたび見つかったヨーロッパ最古の町は、紀元前4700─4200年とのこと。日本なら縄文時代。氷河期がおわって暖かくなり海が高くなる縄文海進(約1万〜5500年前)のころですね。
 世界的にも暖かくなったわけですから、世界中でどんどん住みやすくなり「文化」が生まれたのでしょう。
 ロイターの記事の中には、キートンさんの名前がありませんが、きっといるはずです!!
 キートンさんが漫画で発掘していたのは、ドナウ川沿いのルーマニア。しかし、今回のニュースは、ルーマニアの南隣のブルガリア。それもドナウ川からは100キロ以上離れているようで、地図をみてから考えると、厳しいようですが、ドナウ文明(ヨーロッパ最古の文明)というよりも、黒海文明といったほうがよさそうですね。


地図はグーグルマップに加筆
 黒海は対岸はメソポタミアにつながりますから、内海である黒海を通じた文化圏と考えるのが妥当でしょうね。
 黒海沿岸で育まれた文化が、やがてドナウ川を遡って、ヨーロッパに通じるという「ドナウ文明」もあるかもしれません。まだまだ頑張れマスターキートン

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ブルガリアで欧州最古の町発見、塩の生産で栄える=研究チーム
[1日 ロイター] ブルガリア国立考古学研究所の研究チームは、同国北東部プロバディヤ近郊で、欧州最古の町の跡を発見したと発表した。研究を率いたバシル・ニコロフ教授によると、紀元前4700─4200年に存在していた町だという。
ニコロフ氏は、「南東欧地域にある他の古代集落と違う点は、食塩泉があったということ。ここでは、塩水をさまざまな技術を使って蒸発させていた」と説明。「当時、塩は人間にも動物にも重要で、塩を生産することでこの町は栄えた」と述べた。
また、この遺跡で見つかった墓地からは、銅の髪飾りも発掘され、研究チームは、埋葬されていた女性は、まげを結っていた可能性が高いと話している。

女性はまげだったそうで・・・ちょんまげ?じゃないよねぇ

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