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ロバート・キヨサキ『お金がお金を生むしくみの作り方』(青春出版社、2009)
- 作者: ロバート・キヨサキ
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2009/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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金持ち父さんは私に、それは6週間のサイクルだと教えた。つまり、今日、何らかの販売促進活動をしたら、売り上げが上向くのは6週間後ということになる。
(略)
ビジネスがうまくいっていようがいまいが、プロモーションや広告宣伝、セールス活動は決してやめてはならない。P60
11月に、恵美の3冊目の単著『日本の神様と神社―神話と歴史の謎を解』(講談社プラスアルファ文庫)がでることが決まりました。
デビュー作は、徹底して書店に向けてセールスしました。
二作目のはネット(グーグルやヤフー)を使って、それなりの広告費用をかけてプロモーションしました。
さて、今回は執筆スケジュールに追われてしまって、、、
リアル書店でのセールスとネット上のプロモでは、明らかに労力は前者がかかりましたが、やっぱり効果は高かったようです。
その後、今年になってヤフーの「パワースポット特集」で「全国「一の宮」徹底ガイド」が取り上げられたことで、ネット上でも大きく売れました。
流れとしては書店(リアル、アマゾン含め)での売れ行きがあって、その上でネット上の大メディア(ヤフー)に乗ることで大ブレークをするというのが定番なのかなと感じています。
と、金持ち父さんに戻って、気になったのは
キヨサキ氏の投資先が金ではなく、銀だということ。
私が大きく投資しているのが銀だ。金よりも銀の方が好きなのは、銀はいまだに1オンス20ドル以下だからだ。銀は工業用金属で、PCや携帯電話など、あらゆる製品に使われている。
そのため銀の量は著しく減っていて、その埋蔵量は、向こう十年持たないと予測されている。
P209
現代人の大きな勘違いの一つに、金は「金色」だから最高の鉱物であるという幻想を持っていることがあげられるでしょう。別にあのゴールドの美しい色だから希少なのではなく、希少だから金色が銀色よりも貴い色にみえるだけです。
江戸時代には大坂の経済で流通していたのは金ではなく銀というのは有名な話です。時代がかわれば、五輪のメダルも、銀、金、銅となるかもしれません。