学術論文が漫画になった

やられました。かないません。

わたしたち、恵美と嘉樹のコンセプトは、「最新の研究成果をわかりやすく社会に還元すること」。
このブログも、最新の研究成果を伝える一つの方法として、日々更新しているわけです。

その究極の手法が漫画だろうな。しかし、わたしたしには絵心があるわけでもなく、実現できないでいましたが、ついにやってくれました。京都大学でのすんばらしー試みです。しかも、ｗｅｂで無料公開です。

http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/66065

1. こども博物館へようこそ
2. 平安京見学ツアー
3. チンパンジー物語
4. 何でも治せる?万能細胞
5. ウミガメと俺
6. 散歩日和

歴史好きな嘉樹がまっさきに見たのはもちろん、「2. 平安京見学ツアー」。
男女が、平安時代にタイムスリップ。平安京をめぐりながら街案内するというストーリーです。正直、漫画のタッチ（好み）は意見がわかれるだろうし、内容にもっと深みがほしいなど、要望もでてきてしまいますが、とにかく試みに大拍手！ですね。

3ではチンパンジーとの実験を記録。人間が「赤色」にみえる色は、はたしてチンパンジーにも「赤色」にみえるのか。チンパンジーの目に見える世界に挑む研究を紹介します。結論、おんなじでした。へぇ。

ぜひぜひこれからも続けてほしいです！応援してますっ。